出会い系には幾つもの法律が関わっていますが、ここでは代表する法律について幾つかあげて説明したいと思います。
法律を知ることは悪徳業者から我が身を守るために大事なことですのでしっかりと読んでください。
出会い系サイトに関連する法律一覧
出会い系サイト規制法
正式名称は、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」といい、通称「改正出会い系サイト規制法」といいます。
法律名のとおり未成年者である児童・生徒を出会い系絡みの犯罪被害から守ることを目的とした法律となります。
電子消費者契約法
電子消費者契約法とは、電子商取引などにおける消費者の操作ミスの救済、契約の成立時期の転換などを定めたもので、平成13年12月25日に施行されました。この法律は、消費者VS事業者で成立します。
特定商取引に関する法律
消費者保護のための法律であり、民法や消費者契約法等と違い、事業者の行う個人との取引について行政が強制力を持って介入するための法律で、以下について表記義務があります。
細かいガイドラインもありますが、要は、以下の表記がないサイトは、悪徳サイトであるということです。
少額訴訟
悪徳サイトの中には「架空請求」を行う業者もいるが、その場合に裁判等をちらつかせてお金を払わそうとする悪徳業者が存在する。
例えば、架空請求を無視していると「裁判所からの書類通達後、指定の裁判所へ出廷となります」などとメールが来ます。心理作戦で裁判所と聞くとみんな驚いてしまって思わず払ってしまった等ということが、起こります。
