正直この記事には、かなりの衝撃を受けましたね。
欧米人はかなり心を病んでいると思いました。
記事の概要
欧米で日頃出会いの少ない男性向けに、月額数ドルの料金を支払うことで、選任の女性担当者を割り振り、男性顧客の恋人としてオンラインコミュニケーションを提供するという新しい形の出会い系サイトが流行しつつある。
この有料の出会い系サイトの恋人は、実際に会って話すことができない他は、まったく普通の恋人と同様にスマートフォンのチャット機能を使ってコミュニケーションを取ることができるようになっており、コミュニケーションの内容もその人の恋人として行われるなどの特徴を持つものとなる。
業界大手の「Invisible Girlfriend」の場合、男性顧客の好みに応じて、仮想の恋人となる女性の年齢、人種、出身地、職業、趣味、オタク系、一般人などが自由に選べるようになっており、一旦、有料契約を結ぶと、リアルタイムでのコミュニケーションが取れるようになっている。
中略
IT業界では、将来的にはAIを使って有料の男性客の好みに応じたコミュニケーションを完全自動で行うことも可能になるといった観測もでており、BBCの記者もBBCのニュースサイトに体験記事を掲載する程、風俗産業の在り方を変える画期的なビジネスモデルとして注目を集めている。
記事の中に出てくる「Invisible Girlfriend」は、スマホアプリで米国やカナダで大人気らしい。
Invisibleは、透明と言うことだから「透明な彼女」とでも訳すのだろう。
このサービス利用料金は「よく話す」、「真剣交際」、「ほとんど婚約」の三つのプランがあり、月会費はそれぞれ$9.99(1131円)、$29.99(3396円)、$49.99(5662円)となっており、チャットやメール、電話でのやりとりのみで実際に会うことは無いという。
もちろん、女性版も存在しており「Invisible Boyfriend」と言うらしいが、こんなの楽しいの?
何故人気に?
日本であれば、アラサーやアラフォーになればお盆などで実家に帰ると「いつ結婚するんだ」とのプレッシャーが大きくなって「田舎に帰るのイヤになる」という人も多いのでは?
自由の国アメリカでは結婚に関しても個人の自由ということで干渉する人は少ないように思われがちだが、パーティや公式行事などは、夫婦、恋人などパートナーと出席するのが通例となっており、予想以上にプレッシャーとなっているとのこと。
また、仕事で忙しい人や同性カップルの偽装、意図しない人からのアプローチを断る為などに利用されているとの結果が出ているようです。
まとめ
ある意味、日本の悪徳出会い系サイトの方式と何ら変わりませんよね?違いは一つ、利用者が知っているのか、知っていないのかの違いだけのようです。
バーチャルのみで満足してしまう現代人を象徴するかのような記事です。
逆に考えれば日本はアニメ文化が浸透しており2次元しか愛せない男性が多くなっています。
そういう男性を満足させるシステムとも言えるのでは無いでしょうか?
日本の悪徳出会い系サイトは既に多くのオペレーターを抱えているので、このシステムを取り入れることが出来れば、本当の意味での健全経営が出来ると思いますが、どうでしょう!?
しかし、詐欺でしか飯を食ったことが無い人はまたこのシステムを使って新手の詐欺を考えるんでしょうね!!
悲しいけどこれが現実でしょう。
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